2016年10月28日金曜日

大人と子供の発言の重さ

○長谷川幸洋のコラム
長谷川氏は現状認識の確認、筋道の建て方と質問の仕方が非常にフィーリングにあっていて、わかりやすい為結構気に入っている。いつだったか忘れたけど話に出したことが在る。
今回のコラムで
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49830
日銀の話は知らなかったのでメモする。
日銀の独立性…金融政策の目標を政府と共有したうえで、どういう手段を用いて目標を達成するかは日銀に委ねる。
※日銀の金融政策を撤回させたり、国債を買えという指示は独立性を失うし、
 日銀は政府の言いなりにならないで、なんでもかんでも自由にするのが独立性というのは勘違い。目標は共有する。
 
あとは対案の話。長谷川氏の話ではこれはまずい・改めようという時に対案を出すのは小学生でもわかる当たり前の手順だという話だが、私は小学生までそこを求めるのは酷だと思う。子供の発言は軽いでしょ
発言した子がリスクを全く考えていない場合もあり、それを指摘するぐらいは別に問題ない。大人であれば対案は必須であると思うが。

○韓国の歴史(戦後
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12211457132.html
シンシアリーさんが非常にわかりやすく勢力の流れを書かれている。
韓国に興味のある人は必見である。

○正義の基準

人によって正義は違うとはよく言うが正義の絶対的基準というものがあるらしくなるほどと思ったのでメモ
http://diamond.jp/articles/-/73877
正義概念の規範的実質 「反転可能性」「ただ乗りの禁止」「二重基準の禁止」

「反転可能性」…自分が受け入れられないことを相手に課してはならないというルール。
        自分と相手の立場を反転させて、それでも許容できることだけを相手に要求できる。
「ただ乗り(フリーライド)の禁止」…コストを払わずに利益だけを得るのは不正ということ。
「二重基準の禁止」…ダブルスタンダードを使ったご都合主義を許さないこと。(言っていることとやっていることが違うのも含まれる)

あとその2ページ目にリベラルは天皇制廃止を掲げる理由は
天皇奴隷制を廃止するためだ という話があり、少し納得してしまった。


○原爆の広島投下
先日少し話に出した「わが青春の追憶」も読み進んで今終戦辺りとなっている。もうすぐ終わるのだろう。
磯風から退艦したあとは陸戦隊として勤務していたようだが、聞き捨てならない内容があった。当人は呉出身のため、広島の原爆の光を見たらしい。次の日にあった言葉で
「広島の街はメチャメチャになっているそうだ。今まで京都と広島は空襲しないからと、敵さんは放送で呼び掛けていたんだが、広島に日本人を大勢集めておいて特殊爆弾で全滅させやがったんだ。なんでも一発の爆弾で大都市を吹っ飛ばしたんだ。これからはこいつでやられるぞ」
…は?放送してたって何?
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本への原子爆弾投下

選定理由ってもしかして「来る8月まで爆撃されないままでありそうなもの。」
これなんじゃないですか。であるなら放送で呼びかけしていたのもありえるわ。
っていうかマジで非人道すぎるわ。

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