なおざり と おざなり
漢字で書くと、等閑 と 御座成り。「なおざり」はよく注意を払わないことで対応がおろそかになること。「おざなり」は意識して中途半端、いい加減にやっつけること。いいかげんにして軽く済ませるのが「おざなり」、いいかげんにして避けて放置するのが「なおざり」。物事の達成の要不要自体をおろそかにするのが「なおざり」、達成には真摯な態度で接してはいるもののその質を問わないいい加減さは「おざなり」。
芸子連中がお座敷なりにランク付けをして対応する様子を表した「御座成り」。「そのまま(なお)放置(ざり)」に同義の漢語を当てたのが「等閑」。
「なおざり」は平安時代、「おざなり」は江戸時代。
--sumim
http://sumim.no-ip.com/wiki/167
ソースは岩波の国語辞典らしい。
私はどっちかが間違いだと思ってた。