記事を書き終わった後開いているリンクページを閉じている時に
確認してないところがあったのでメモ
中帰連
http://asvaghosa.blog.fc2.com/blog-entry-234.html
中国から帰還した人が所属しているらしいのだが、嘘が混じっていることが
多々あるそうで、それが撫順戦犯収容所という所からの帰還者であるらしい。
んでここで洗脳されたという話がつらつらとあり、洗脳について若干疑っていたのだが、
ここを読んでるとなるほどと思ってしまった。これならあり得る
詳細は忘れてしまったが、元兵士の証言によるとその「洗脳プログラム」はたしかこんな感じだった。
「わたしは自分が犯した戦争犯罪を記憶の中から探り出して日記に書いた。しかし、それほどひどいことはやっていないので、それ以上のことは書けないし、書く必要もないだろうと思い、そのまま提出した。
ところが、私の教育係は、それに対して何の反応もしない。ただ「もっと悪いことをやったはずだ」と無表情でいうだけである」。
そこで、再度記憶を探り出してみると、あるときひとりの農民から食料を買ったことを思い出した。もちろんお金を出して買ったのだが、その農民はもっと高い値段で買ってほしかったらしくちょっと不満げな様子だったのを思い出した。
そこで元兵士はこう書いた。
「農民から安く食料を買い叩いた」
しかし、教育係は「これじゃだめだ」と今度も首を振った。
どうして認めてもらえないのだろう。元兵士は悩んだ。
何日も何日も悩んだあげく、元兵士はある日、ふっきれたような晴れ晴れとした表情でこう書いた。
「私は嫌がる農民から食料を無理矢理奪いました」
これを読んだ教育係は笑ってうなづいた。そして「よくできた」とほめてくれたという。
驚くべきなのは、この時点ですでに元兵士の脳内での記憶は「買った」のでなく「奪った」に書き換えられていたということだ。
十分あり得ると思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿