2016年8月22日月曜日

リオオリンピックお疲れ様でした

○リオオリンピック
NHKで見逃したオリンピックの競技やセレモニーを一部アップロードしている模様。
http://sports.nhk.or.jp/video/element/video=28114.html
素晴らしい。
というか音聞いてないのに君が代が脳内で流れてワラタ

○君が代
元々幕末時の外交儀礼として国歌を制定することになった。
吹奏楽も元々日本になく"national anthem"(国歌)の訳語もなかった。
そもそも歌と和歌が同義で使われたということらしい。
これ読んで気づいたけど

君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで

57677(一部字余り)で普通に和歌だった。
和歌に曲をつけたんだな。歌う時がゆっくりなのもわかった気がする。

あと国旗国歌法の制定が1999年とか最近すぎる。びっくりしたわ
しかも反対がいるし…見たことある名前が結構いますね


○なんで平和の対極が戦争だと思ってるの?
ある人が書いてたことなんだが
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1471604157/
 119: バーニングハンマー(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/08/20(土) 08:04:38.95 ID:yYx7YUC10.net
>>93
戦争がないからといって平和とは言えない。
つまり平和の一条件が戦争がないことでしかない。
この違い分かるかなブサヨ君。

最初なるほどと思ったのだが、平和という言葉の定義を知らなかったので調べてみたら
https://ja.wikipedia.org/wiki/平和
ソースはWikipediaとリアルで宣言するのは恥ずかしいのだが、自分のためのメモであるので問題なし
そして、中の概要を確認すると、最初の定義では、「戦争や内戦で社会が乱れていない状態。」を指し、国際関係において「平和」は戦争が発生していない状態を意味し、
戦争は宣戦布告に始まり平和(講和)条約をもって終了し、これにより平和が到来するとされてきた
しかし、第二次世界大戦後の武力衝突では宣戦布告もなく休戦協定も頻繁に破られるなど
従来のような戦争の定義そのものが困難となり戦争と平和の区別も曖昧になっていると指摘されている

核時代の黎明期に「平和共存」平和観が支配的になり、人権侵害を止めるための外交的圧力がかえって国際関係に緊張をもたらし核戦争にまで発展する恐れがあることから敵対する陣営内の人権問題への干渉は互いに控えねばならず、人権の抑圧等が看過せざるを得ない状況が出現したことから、人間の安全保障と平和の両立が新たな課題となっている
そして、"人々の安全を確保するには包括的かつ統合された取り組み"は、
グローバル化や相互依存の深まりによって、戦争に限らず、貧困、環境破壊,自然災害、感染症、テロ、突然の経済・金融危機といった人々の生命・生活に深刻な影響を及ぼす国際課題に対処する

ソース-広島市立大学広島平和研究所紀要『広島平和研究』創刊号(特別寄稿3)「平和とは何か―だれのための平和、友好、そして援助なのか―」(吉川元)2013年11月
 “人間の安全保障分野をめぐる国際潮流”. 外務省. 2015年3月27日

んでは逆に 戦争という言葉の定義は何なのかというと
「国際紛争の武力解決である。広義には内戦や反乱も含む」
そして定義の所に戦争という概念は国際法上の概念と軍事上の概念では差異があるため、区別して用いなければならない。
軍事:軍事力の実質的な戦闘行動が実行されている状態
ちなみに米軍では武力衝突のレベルを、平和維持活動や対テロリズム作戦などを展開する「紛争」と、比較的危機の程度が高く、大規模な武力行使を伴う戦闘作戦を展開する「戦争」と区別している。また米軍は紛争を規模によって三段階に分類しており、その中の「高強度紛争」は伝統的な戦争のレベルに該当する。

国際法:戦争の当事者は一般的に国家であると考えられており、伝統的な慣習国際法の観点からは宣戦布告によって始まり、講和によって終結するものであると考えられる。しかし、歴史上宣戦布告が行われず「実質戦争状態」に突入した事例が存在するため、現在ではこの形式は重要視されていない。

戦争の過程という項目のところに平時、危機、準戦時、戦時、集結、戦後 という項目もあり、
一部は戦時中じゃねと思う所もあるので一度見るのが良いかも
ちょと気になるのは
戦時:
    戦時体制の実施と予備役・民間防衛の総動員。
    情報統制やスパイ摘発・相手国の宣伝対策などの防諜政策の展開。
    相手国に対する世論誘導を目的とした広報政策の展開。
    スパイ・同調者・協力者の獲得工作の展開。
    テロリスト、革命家、協力者、破壊工作員などによる工作活動(ほとんどは政府の判定のみに基づき、後日冤罪や政府特務機関の

自演だったと判明する例もある)。
    限定地域(海域)における軍事施設・艦艇などに対する攻撃、占領。
    限定地域以外における軍事施設・艦艇などに対する攻撃、占領。
    軍事施設などに対する攻撃、占領。
    兵器や武器の生産施設となっている工業地帯に対する攻撃、占領。
    首都、統治機関、主要都市など政経中枢に対する攻撃、占領。

これ限定地域じゃない所の軍事施設・艦艇以外の占領(竹島)とかは戦時中じゃないの???
何で軍事施設・艦艇の占領のみ?生産施設とか主要都市とか
国の端部でのいざこざは戦時じゃないってこと??

結論
人間の安全保障と平和の両立 という表現で言えば、この平和の反対はやはり戦争だと考えられる。しかしながら日常的に使用する「平和」の使い方は貧困、環境破壊,自然災害、感染症、テロ、突然の経済・金融危機といった人々の
生命・生活に深刻な影響を及ぼす国際課題 を含んでいると思う。
個人的には安全保障抜きに考えること自体がナンセンスではないかな。戦争が起こっていない状態且つ安全保障=平和 認知してもらいたい。

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