2015年10月8日木曜日

投票権とは何か

毎朝ニュースを一通り読む癖がついてきたのはここ数年ぐらいの話
正直最近までは投票権がありながらも誰が誰なのかさっぱりわからないし、
政党の違いなんか学校で習った授業程度の認識。右と左の違いすら知らなかった。

大学時代では、ネタになる話題を得るためにちょっと調べることはあれど、
知ったかぶりをするためだった。

会社に入って新聞を読む癖がついたかといえばそんなことはなく、
客先と打合せをする際の雑談に使うために直前に新聞読んでネタにするのを
決めていく程度で毎日読むということは一切していなかった。

投票についても行ったり行かなかったりで、自分の1票が投票に大きな影響が
出るとも全く思えず、前々日頃に適当にネットでその人の評価や政党の評価を調べて投票してみたり世の中のことなんかこれっぽっちも興味がなかったのかもしれない。
結局は他人事だった。

最近国内のことや国際的なことがだんだんわかってきて、
日本内での政党の動きや人権問題、国家間問題や紛争等でいろんな考えがあることを知った上で、自分はこういう考え方をしたいというものが明確になってきた。

自分の中で意見というものができると、それを反映した政党を応援するようになり、
自分でできることが何かないかと思うようになった。
巷ではデモであったり、抗議のメールを送ったりする猛者もいるようだが、
今のところそこまではできていない。
でも投票は自分に何ができるかの大きな一つになると思う。
投票権があってよかった。29歳で今頃かもしれないが、今気づけてよかった。

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