○【福島みずほ対談】 内田樹さんと9条
http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/other/peace0908.htm
保守速さんに記事があったので原文を読んでみた。
保守速さんの記事では【え?】福島みずほさん「自民党には愛国心が足りない」
という件名だったが他にもいろいろきになった所があったのでメモ
・グアム移転協定
これは知らなかった。勉強不足。
ざっくり言うと沖縄から8000名の兵、及び9000名の家族をグアムに移動させるという案
そのための支援を日本が必要な資金を確保する。
メリットは中国のオーストラリア・東南アジアへの展開を睨む
デメリットは日本への援軍の遅れ。
言うほどのデメリットは無いと感じる。経済面で軍需が減るぐらい。
なぜこれが売国奴になるのかよくわからない。
・反米愛国というのは日本の場合、左翼のお家芸
左翼がどういう考えなのかが少し判る言葉。なるほど反米をすることが愛国だというのが
左翼の考え方なのね。
・学生時代にアメリカに留学していて「ジャップ」と言われて参った
これは微妙な所。昔から蔑称と言われていた部分もあるが、japが蔑称だと思っていない人も少なからずいるという話を昔きいて私も気にならなくなった。過剰すぎだと思う。
・内田 父親は戦時中、情報機関に務めていたので、ずいぶんひどいことをしたという罪悪感があったようです。中国に対して返すことのできないほどの借りがあると、言っていました。何をしても償えないと
ここによると直接情報員と聞いたわけではないらしい。 又聞きのソースは怪しいから嫌なんだが。
と思ったのだが「中国人の友人が戦後に殺された」これは終戦後共産党政権になってれば
いくらでもありえる話。 かなり信憑性がない。
・自民党というのは綱領がないような政党
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/
あるのでそういうことは言わないように。言葉の信憑性が疑われる。
・今はアメリカに行き過ぎているので、この後、中国の方に寄っていくと思います。でもその場合は条件があって、今の胡錦濤(国家主席)のガバナンスが非常に
きちっと機能してある程度、党内民主化が進み、官僚の腐敗も粛清されていって、かつ政党の多党化や民主化がある程度進行して中産階級が形成されるという方
向がついたら、日本でも親中国派の人たちが出てきて「(今後の)モデルは中国だ」と言うようになるのではないでしょうか。
っと気づかなかったが、この対談は09年に行われていたようだ。
なんで今頃この話題があがるのか??
あと粛清されていることについて肯定的なのは若干気持ち悪さを感じる。
左翼の言語というのは戦後一貫してマルクス主義の語法が入っていたわけですから、非常にクリアカットなのです。きちっとしているけれども、大衆に対
して全然説得力がない。結局、大衆が反応するのはマルクス主義的な部分ではなくて、その根底にある反米ナショナリズムです。反米愛国情念みたいなものに対
してだけ、安保闘争などの時に反応してくる。
マルクス主義について、大衆に説得力がないというのは疑問。確か共産主義は貧困層・大衆に対して受け入れやすい経済政策のはず。富の集中を行わずに再分配する為。
頭が悪いから、いろいろな理由がありますというのが耐えられないのです。本当はケースバイケースで、あることができないのはこのため、それができないの
はこのためと、全部事情が違うのです。でも知的負荷がきつくなってくると、この問題はこれを解決する。この問題はそれを解決するという筋道が面倒くさく
なって、すべて元凶は1つという話をして、これを直せば全部治るという話にしたがるのです
…これは盛大なブーメランだと思うのだけれどそうは考えないのか?
安倍政権さえ落とせば全部うまくいくと思っているのではないのか??
6年前ではなく今の話だけどね…
ちょっと時間がなくなってきたのでやっつけになったが、不思議な談話だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿