2015年12月18日金曜日

産経ソウル支局長について

やはり産経の独占記事になっており、号外まで出していて産経としては美味しいネタであったことは間違いないんだろうなぁ。
ネットニュースではこの関係だけで40件近くの更新がされている。
 ソウル中央地裁の判決要旨
http://www.sankei.com/world/news/151217/wor1512170064-n1.html
ソウル中央地裁が下した加藤達也前ソウル支局長に対する無罪判決の要旨の
内容を見る限りでは非常にまともな内容での判決内容だ。
ところが、これだけの発表をするに約3時間かけており、その間支局長は立ちっぱなしの状態が続いたようだ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151217-00000100-mai-soci
また、同内容によると、判決言い渡しに先立ち、裁判長が韓国外務省から提出されたという「日韓関係改善の流れを鑑み、日本側の意向に配慮してほしい」という異例の要請文を読み上げた ようで、それを鑑みているのかいないのかわからないが様々な特異が
目立つ結果となった。

中央日報http://japanese.joins.com/article/823/209823.html?servcode=400&sectcode=430
では、裁判所はひとまず加藤前支局長が▼疑惑が虚偽という点を未必的ながら認識し▼「私人朴槿 恵」の名誉を傷つけた点は認めた。裁判所は「青瓦台やチョン・ユンフェ氏側に事実を確認する努力なく記事を書き、朴大統領が事故の収拾に注力せず私的な出 会いを持ったという趣旨が含まれ、当事者の社会的評価を阻害した」と明らかにした。
と書いてあるのだけれど、お互いの結論が違うのが少し気になる。

 ちなみに日本でも1891年に大津事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/大津事件)という
ロシア帝国皇太子ニコライ2世をに傷を追わせた事件があり、死刑を望む国と、法律で
問題になったことがあるようだ。結論は死刑にならなかった(法の範囲内で裁かれた)

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